保育活動

ルールのある集団遊び（仲間とうたい、聞き、動き、役を担う）を中心におこないます。そのなかで、より音楽的な行為ができるように計画し、音楽の知的な要求を満たせるように考えています。

描く・切る・貼る・粘士・手仕事を通して、さまざまな表現ができることを知ります（手仕事には、編む・織る・工作・染めるなどがあります）。これらの技法を使い、経験したこと・想像したこと・観察したことなどを表現します。

昔話や詩、創作話など、保育者が素話もしています。葛藤や喜び、恐れ、悲しみなどを体験します。子どもたちが自分で想像する、演じてみるといったことに働きかけています。

自分を取り巻く身近な環境のあらゆることがテーマになります。大人が知識を与えるだけでなく、子どもたちの興味・関心の高いものを取りあげて、子どもが主体的に活動できる内容を考えています。

数・量・図形・集合・上下左右の空間認知など一つのテーマで身近な道具を使い、いろいろな経験ができるよう、子どもたちの考えや工夫を取り入れながら進めています。

毎日15分程度、1～2週に1回20分程度、クラスごとに体そうをおこないます。一人ひとりの子どもの年齢などに合わせて、体を動かすことを楽しめるように考えています。

井の頭保育園では、「遊びは最も子どもの発達を助けるもの」と考え、遊具や道具、空間を考えるようにしています。